今週は最強クラス寒波襲来の予報がでています。

九州でも年に何度かは寒波の南下により極寒・雪となることがありますね。やはりその直後には水道管破裂のご相談が増える傾向にあります。今回は、事前にできる水道管凍結の防止対策についてお伝えいたします。

≪対策1≫水道管の保温

水道管や蛇口など断熱材が巻かれていない部分に、布・気泡緩衝材・保温チューブなどを巻き付けてテープや紐で固定します。

最後にビニールを巻き、紐で括り防水します。

水道メーターもタオルや発泡スチロールで保温（濡れないように袋に入れて）

≪対策2≫水をチョロチョロ出しておく

夜間に蛇口を少し開けて水をチョロチョロと出しておくと凍結しにくくなります。

たまった水は洗濯などにご使用できます。

【もし水道管が凍結したら・・・】

水道管の凍結した部分が表に見えている部分であれば、タオルなどをかけてぬるま湯をゆっくりかけます。

ぬるま湯がポイントです！熱湯をかけると、水の体積が急激に増え水道管が破裂するおそれがあります。

破裂・漏水の場合は水道事業者などに相談を。

万が一の断水に備え、飲料水を備蓄し、浴槽に水をためておく（お子さまの転落に注意）と安心です。